小川まくわ

小川まくわは小振りであっさりした甘さがあり、うすい黄色を帯びている。上小川の土質が良いためか、上小川地区以外、隣の下小川や青柳で栽培しても、まくわが大きくなったり、味も違い、同じ品質のものはできない。生産量はきわめて少なく100本程度の栽培、収穫も8月の上旬からお盆までの2週間程度。道の駅藤樹の里あどがわに出荷している農家は3軒ほど。
 
 


万木かぶら

古くから「蛭口かぶら」が西庄で栽培されていたが、その後「近江かぶら」か、「聖護院かぶら」のどちらかが導入され、それらの自然交配によってできたものと考えられる。明治の初年、万木の人、水口藤助氏が特に改良に意を用いて系統の選抜と採種に努めた結果、優秀な形質になり、当時「藤助かぶら」と呼んでいた。万木を中心に普及し青果・漬物として市場に出荷されるようになり、明治中期に主産地である安曇川町西万木にちなんで「万木かぶら」と命名された。


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川裾祭りとハスずし
(唐崎神社7月28日・29日)水を司る祭神をまつり、川裾さんと親しまれる。下の病に御利益があるといわれ、女性の信仰が厚い。 ハスずし:祭りの時期、各家で「ハスずし」 (ハスのなれずし)を漬け込む。
弘川祭り
(阿志都弥神社・行過天満宮4月29日)阿志都弥神社は桜花大明神ともいわれる葦津姫(木花咲耶姫)を、行過天満宮は菅原道真をまつるお宮。神饌を供える神事に古い形がみられるという。
川上祭り
(日置神社、津野神社4月18日)起源は平安時代の長暦3年(1042)にさかのぼる古い祭り。高さ約18メートルの大竹に赤・青・白の飾りをつけた大のぼりや、小のぼりが特徴的。のぼりを稲穂に見立て秋の豊作を願う。

大溝祭り
(日吉神社5月3・4日)日吉神社は城下町の鎮守。分部光信が前任地である伊勢上野の曳山祭りを移したものと伝えられ、江戸時代中期から行われている。勝野の5地区の曳山、湊・巴・宝・勇・龍の5基が笛、太鼓、鉦の囃子で町内を巡る。湖西一の曳山祭
田中祭り
(田中神社5月4日)流鏑馬の神事や参道を一巡りする傘鉾巡行、御輿渡御などが行われる。文治年間(1852~1189)の初め、源氏の武将佐々木高綱が武具を奉納して流鏑馬の神事を行ったのが祭りの始まりと伝えられる。
竹馬祭り
(辻沢5月5日、今市5月3日)今市、辻沢の両区で行われている子ども祭り。幼児から15歳までの男子が、鎌倉時代の狩装束に身を固めて馬頭をつけた竹竿にまたがり、流鏑馬の神事を奉納、五穀豊穣を願う。

海津力士祭り
(海津天神社4月29日)春の例大祭。色鮮やかな化粧まわしを着けて神輿を担ぐ。300年くらい前、回船問屋で働く若者たちが力士をまねして化粧まわしをつけて美を競ったのが始まりといわれる。
七川祭り
(大荒比古神社5月4日)湖西随一の馬祭り。鎌倉時代から始まる。奴姿の若者14人が、12基の的と2振りの樽をもって練り歩く奴振は県民族文化財。流鏑馬もあり。

道の駅「マキノ追坂峠」
びわ湖の眺望が美しい。地元の朝取り野菜や加工品を販売。発芽玄米の米粉でつくる自家製パンとマノ産のコシヒカリが人気。レストランもあり。
国道161号 高島市マキノ町海津897-27
TEL : 0740-28-8081
道の駅「しんあさひ風車村」
風力発電の風車が目印。地元素材を使ったイタリアンレストラン、地元の野菜や特産品をそろえた八百屋さんがある。アウトドア施設も充実。
国道161号(県道安曇川今津線)高島市新旭町藁園336
TEL : 0740-25-6464
道の駅「藤樹の里あどがわ」
広い売り場に新鮮野菜・果物、湖魚や鯖の加工品、丁稚羊羹、安曇川特産のアドベリーを使った特産品など、高島の特産品がならぶ。レストランのほか扇子絵付け体験もできる。
国道161号 高島市安曇川町青柳1162番地1
TEL : 0740-32-8460 

道の駅「くつき新本陣」

鯖街道(国道367号)にある朽木の交流・発信基地。鯖街道交流館が隣接

日曜朝市(午前7~11時頃)
いまや朽木名物の日曜朝市には、新鮮野菜、シイタケ、栃餅、鯖のへしこや鯖ずしやなれずし、朽木盆など朽木の手づくり特産品がならぶ。 *休館日は施設や季節によって異なります。
*休館日は施設や季節によって異なります。
国道367号 高島市朽木市場777
TEL : 0740-38-2398